蒲郡新聞(2018/9/26)に掲載されました。
弊社代表 小山 絵実が、母校でもある蒲郡市立蒲郡中学校にて講演を行い、その様子について記事が掲載されております。
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(掲載元:蒲郡新聞)
小山絵実社長蒲中で講演
ネットでレンタルドレス
目標を高く掲げ実行を蒲郡中学校(鈴木洋社長)は毎年、社会で活躍している卒業生から経験を聞く「生き方講演会」を開いている。十四日は、インターネット専門のレンタルドレスサービス「ミスコンシャス」社長の小山絵実さん。一九九九年の卒業生。テーマは「何度でも立ち上がれる挫折を繰り返しながら掴んだ夢」。小山さんは諦めず、挑戦し続けてきた人生から見えてきたもの、挑戦することの楽しさ、好きなことができる大人になってほしい、と力強く後輩たちに呼びかけた。
準ミスインターナショナル日本代表に選出されたのは椙山女学院大学在学中。十九歳の時。その後、東京やアジアでファッションモデルとして活動したが成功せず引退した。
その後、大学に復学し就職活動に専念する。ターゲットは難関の外資系コンサルティング会社。ようやく内定を得たが、運悪く世界的な金融不安を巻き起こしたリーマンショックの影響で取り消しになってしまった。この後も挫折を重ねてきた。
レンタルドレスを始めるきっかけは経済的に苦しかった時、友人から届いた何通もの結婚式の招待状。古いドレスでは参列したくない。しかし高いドレスは買えない。それなら素敵なドレスを借りたい、と思った。アイデアがひらめくと参考にしようと貸衣装店を見て回り、ビジネスのシミュレーションを何度も考えたという。
起業したのは二十八歳。「ベンチャー企業は新しい文化を造っていくこと。レンタルドレス界のアマゾンを目指している」と小山さん。スティーブ・ジョブズの言葉「われわれのやっていることが、人生のどこかで実を結ぶと信じるしかない」を引用、挫折も含め、これまでの経験がすべて今の「ミスコンシャス」につながっていると語る。
大切なことは大きな夢を描くこと。人生の三分の一は仕事をしている。楽しくないことを妥協して、いやいや仕事をするのはつまらない。大人は好きなことができるはず。大志を抱くことが大切だと強調する。
起業家に共通するのは実行力。思っても、初めの一歩を踏み出す人は百人に一人。その夢を追い続けるのはさらに少ない。その一人がZOZOTOWNの前澤友作社長だ。
「やるか、やらないか」。夢や目標を高く掲げる。それに向け、小さなステップを積み重ねる。チャンスはだれにでもやってくるが、努力しても実らないことがある。しかし、それは挫折ではない。次の夢をかなえるためのステップになる。楽しいことは頑張れる。人生を前向きに生きるHAPPYサイクルを回そう、と呼びかけた。