中日新聞(2018/9/1 朝刊23面)に掲載されました。
愛知県が主催する、大学生に仕事と家庭の両立を体感してもらうインターンシップ(職業体験)を実施し、その様子を取材して頂きました。
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(掲載元:中日新聞)
仕事と家庭両立を体感
蒲郡の貸衣装会社 職業体験で自宅も訪問大学生に仕事と家庭の両立を体感してもらうインターンシップ(職業体験)が、蒲郡市のレンタルドレス会社「ミスコンシャス」で行われている。
同社はインターネットでドレスの貸し出しサービスを展開。社員、パート計二十四人の大半が女性で、小山絵実社長(三四)を含む十七人が子供のいる母親だ。
インターン生は、岡崎女子大二年の脇田綾香さん(二〇)、金城学院大二年の木戸美侑さん(二〇)。初日の三十日は、ドレスの着こなしをインスタグラム(写真投稿サイト)で発信する研修に取り組んだ後、小山社長の自宅へ。保育園帰りの長女(四つ)と遊んだり、夕食を作ったりして家庭の様子も体験した。
二人は「将来は仕事と家庭を両立したいので、両方を見せてもらえて貴重な体験」「子育て中のスタッフは暮らしの面でもサポートし合っていると感じた」と興味深そう。小山社長は「仕事と育児の両立は大変なイメージがあるが、実際には完壁でなくても楽しくやれている様子が伝われば」と話した。
インターンは就職前の学生らに将来像の形成に役立ててもらおうと、県が企画。県内の四企業と瀬戸市役所が計十人を受け入れている。