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【メディア掲載】東日新聞 朝刊1面に掲載されました

東日新聞(2017/6/22朝刊1面)に掲載されました。

社内託児室の設置やワークシェアの採用による、「働くママ」支援の取り組みを中心に紹介されてます。

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(掲載元:東日新聞)

社内託児室設置で働くママ支援

従業員の8割が子育て中の女性というレンタルドレスの「ミスコンシャス」(蒲郡市大塚町、小山絵実社長)は、社内託児室を設置し、働く母親をサポートしている。女性を主戦力とする会社ならではの工夫で、小規模な事業所でも「子連れ出勤」を可能にした。

市内では、大手企業や病院など7施設が事業所内に保育施設を持っているが、これらと違ってミスコンシャスの場合は保育士がおらず、子ども10人ほどが遊べる広さの「キッズルーム」を設置。母親や手の空いた社員が子どもたちの相手をしている。

「育児がネックで優秀な人が埋もれたらもったいない。子どもが小さいお母さんにも活躍してもらいたい」という小山社長(33)。自身にも3歳の娘がいる。女性相手の業種で、従業員も女性中心。採用面接を重ねる中で、子育てと両立したい女性の多さに気づいた。

2012年に起業。実店舗は持たず、ネットで注文を受け付けて全国に配送する。創立4年で年商1億円、5年で2億円を達成したという。

現在、従業員18人のうち16人が女性。職種はホームページのライティング、スタイリスト、運営、配送で、内勤がメーンだ。

キッズルームは、祝日などで保育園が休みだったり、子どもを預けられなかったりする日に利用されている。最近は2歳から小学2年までの子が5人ほど訪れる。部屋はガラス張りで、社員が働くオフィススペースに接しており、母親や手が空いた社員が子どもの相手をする。

さらに1つの業務を2人以上で担当するワークシェアを採用することによって、子どもの急な発熱などでも休みを取りやすくした。また、勤務日数や時間によってパート、準社員、時短社員、正社員と4段階の勤務形態を設け、育児過程に合わせて選べるよう柔軟性を持たせている。

ライター兼スタイリストの牧野彩さん(34)=同市清田町=は週5日、午前10時~午後4時勤務の準社員。小学4年生と3年生、年中児のお母さんだ。7年の専業主婦生活を経て仕事復帰した。「こちらの状況をくんでもらえるし、協力し合える雰囲気があって助かっている」と話す。

小山社長は「会社の規模が大きくなったら、常設の社内保育園も考えたい」と展望する。

東日新聞にミスコンシャスが掲載されました